手術看護とは、「患者様の安全・安楽・尊厳を守り、手術が円滑に進行するように手術チームを調整すること」です。術前・術中・術後のあらゆる場面において、選択した手術療法が、患者様やご家族様にとって最大利益となるように支援する事を目的としています。
手術看護認定看護師とは、日本看護協会が認定する看護師（全21領域）の一つに該当し、平成25年度現在、全国に399名、県内では5名おり、県北地域では当院のみとなっています。手術看護認定看護師は、患者様の安全かつ安楽な質の高い手術看護を自分が実践するだけでなく、一人でも多くの看護師が同じように実践できるよう日々スタッフの育成に努めています。
手術看護認定看護師として、「手術は安全に実施できること、そして患者様にとって安楽であること」を最優先に、手術看護の質向上を目指した実践・指導・相談を日々行っています。
「簡単な手術・同じ患者・同じ手術は絶対になく、日々出会う患者様の手術に、いつも澄んだ心で取り組むことができるエキスパートの育成」をモットーに、優しさと専門性を兼ね備えたスタッフ育成を目指しています。